大神山神社 本社
大神山神社は鳥取県の名山、伯耆大山の麓に鎮座する古社です。
古代の人は大山のことを、偉大な神のおわす山・大神岳と呼んで敬い、その大山信仰の中心が大神山神社で、格式高い古社で旧国弊社です。
もともと大神山神社は、平安時代に天台宗の大山寺の僧の修験道場として簡単な遥拝所を設けるようになったのが始まりとされ、中世には160の院坊と寺領6万石を有する大寺院で、大山衆と呼ばれる多くの僧兵を養い、南北朝時代には大きな勢力を誇ったと伝えられます。
雪の多い冬季には本来の社である奥宮には参拝が難しく、麓に近い平地に建てられたのがここ大神山神社本社で、 これを「冬に奉仕する神社」という意味で「冬宮」と称されています。
ご利益
病気平癒、家内安全、家畜安全、安産、交通安全
- 名称:大神山神社 本社(オオガミヤマジンジャ ホンジャ)
- 住所:鳥取県米子市尾高1025番地
- お問い合わせ: 0859(27)2345
- 営業:境内自由
- 交通アクセス:米子道、米子I.Cより車で約4分 /バス 観光道路経由大山寺行き、「尾高バス停」下車徒歩5分
- ホームページ:http://www.oogamiyama.or.jp/