感動のダイヤモンド大山

西日本最高峰の大山は別名、伯耆富士と呼ばれ、西側から見ると富士山の形に良く似ています。

「ダイヤモンド富士」と同じように、太陽が大山の頂上ぴったりで輝く様子を「ダイヤモンド大山」と呼び、山陰を中心の活躍する写真家 柄木氏の呼びかけで、近年かなり注目度が高まってきています。
真っ暗夜の闇のなか、早起きして弓ヶ浜の波打ち際へ出かけます。
やがて、徐々に空が青く変わっていき、大山の稜線が青から赤く染まり始めます。
次第に朝を告げるようにあたりが明るくなりはじめ、雲や鳥の動きも見えるようになります。

その後、大山の頂より太陽が昇る「ダイヤモンド大山」を見ることができます。
シャッターを夢中で切る人、静かに魅入る人・・・
神々に近いこの地の神秘的なその光景に遭遇すれば、きっと忘れられない思い出になること間違いありません。

ちなみに、おすすめ撮影ポイントは、美保湾展望駐車場です。



写真:弓ヶ浜半島の各所(柄木孝志)